はじめに

本シリーズ①でがんの死亡率など、少し怖い話ばかりをしてしまいましたが、今回は明るい話です。

がんの生存率は向上している

高齢化の影響が強く、がんの罹患率や死亡率が上昇しているということシリーズ①で書きましたが、最近は医療技術の発展のおかげで生存率は高くなってきているのです。

がんの生存率は上がっている

がんの生存率をお話しすると良くネットなどでも2つの言葉が出てきますので、

少し説明しておきますね。

難しいと思った人は、すっ飛ばして読んでください。

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・5年生存率

がんと診断された患者が5年度に生存している割合

・5年相対生存率

がん患者の5年生存率を、がん患者と同じ性別・年齢分布を持つ日本人

の5年生存率で除したもので、がんの死亡割合がわかる

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どの部位のがんにおいても5年後にがんが原因で死亡する割合は減っており

生存率が高くなっていることが報告されています。

詳細を知りたい方は、国立がん研究センターがん情報登録サービスHPを確認してみてください。https://ganjoho.jp/reg_stat/statistics/stat/summary.html

もちろん高齢であるほど、死亡率は高くなるのですが、年齢による影響を除いても死亡率へは減少傾向にあるのです。

2016年の全てのがんの75歳未満の年齢調整死亡率は2005年に比べて17.2%減少しています。

これは驚きです。

生存率の向上は患者さんの努力があるからこそ

今も毎日病院で、がんと、その治療と戦っている患者さんがいます。

この結果は、毎日必死戦っている患者さんと、それを支える家族の努力の結晶なのです。

そして医療者も何とかしてあげたいという気持ちで日々戦っているのです。

死亡率が下がっているとタイトルでも書きましたが、実際は亡くなっている方も多くいます。

学生時代の友人をがんで亡くしました。

生存率は上がっていますが、その裏で亡くなられる患者さんは多くいます。

目覚しく発展する医療業界です。

この世の中からがんという病気がなくなればと思う毎日です。

参考資料)

・国立がん研究センターがん登録情報センター https://ganjoho.jp/reg_stat/statistics/stat/summary.html

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