はじめに

コロナウィルスによる感染拡大の影響がかなり大きくなってきました。主要都市では緊急事態宣言が発令され、いよいよ国民全員がきちんと感染対策をを行う必要性があると言う意識が強まっているのではないでしょうか。

実際、普段は大勢の若者で溢れかえっている渋谷を歩く人は本当に少なくなっているようですし、歩く人のほとんどはマスクを装着しています。

では、普段はどうでしたか?

毎年のようにインフルエンザは流行していて、それによる死者数が毎年3000人を超えていることをご存知でしょうか。

その他の肺炎などによる死者数は毎年10万人です。

コロナウィルスの驚異について国民意識が高まっていますが、普段からこのような事実を知っていれば、もっと早くから今回のコロナウィルスに対しても対応ができていたのではないでしょうか。

普段からの健康意識

コロナ対策でまず大事だと言われた「手洗い」と「マスク」。これは普段から行うべき重要な健康行動です。

厚生労働省HPより

インフルエンザが流子する時期に、一体どれほどの方がマスクを装着して、手洗いをしていたでしょうか?私が知る限りでは、今のコロナウィルス対策で品切れになるようなマスク不足の状態を経験したことはありません。

これらが普段からできていれば、大切な人をインフルエンザやコロナ、その他の病気で亡くすことはなかったかもしれません。

またインフルエンザの予防接種を一体どれだけの人がきちんと行なっているでしょうか。厚生労働省は毎年データをとっていますが、ずっと50%前後です。これだけ毎年多くの人がインフルエンザによって亡くなっているのに予防接種を受けている人は国民の50%程度しかいないのです。

コロナウィルスも高齢者や既存疾患を持っている方々が重症化しやすい傾向にあります。インフルエンザも同様です。にも関わらず65歳以上でインフルエンザの予防接種を受けた人は50%程度。今回、コロナウィルス対策で対応がかなり早かった韓国では実に80%近くあるのです。この差は大きいですよね。

日本国民の普段からの意識がいかに低いかがお分かりになると思います。

今、コロナウィルスによって多くの方々が感染拡大に怯え、外出自粛、また店舗を閉めることにより経済破綻していたりしています。普段からきちんと行なっていれば早くから感染拡大が予防でき、こんなことにはならなかったのではないでしょうか。

今こそ、国民の普段からのヘルスリテラシーが高まることを祈ります。

今回の感染予防に対する意識を決して忘れることなく、普段からの風邪、インフルエンザ予防へも意識をつなげて欲しいです。

https://onehealthlonglife.com/2020/04/04/korona-kannsennyoboutaisaku/

https://onehealthlonglife.com/2020/04/03/korona-undou/

参考文献

厚生労働省HP https://www.mhlw.go.jp/content/10900000/000593494.pdf

・東京健安研セ年報 Ann. Rep. Tokyo Metr. Inst. Pub. Health, 69, 271-277, 2018 a 東京都健康安全研究センター企画調整部健康危機管理情報課 169-0073 東京都新宿区百人町 3-24-1 人口動態統計からみた日本における肺炎による死亡につい

厚生労働省 「定期の予防摂取実施者数」 https://www.mhlw.go.jp/file/05-Shingikai-10601000-Daijinkanboukouseikagakuka-Kouseikagakuka/0000163874.pdf

日本医事新報社 https://www.jmedj.co.jp/journal/paper/detail.php?id=13945

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