はじめに

全国のコロナ感染者数と死亡者数が一眼でわかるサイトはこちらです。

緊急事態宣言が発令され、多くの方々の生活に影響を及ぼしていることでしょう。仕事ができなくなってしまった人も多くいると報道されており、先行きの見えない不安に襲われていると思います。

この緊急事態宣言はいつ解除されるのでしょうか?

私たちは今どのようにして生活をすべきなのでしょうか?

コロナウィルス緊急事態宣言・外出自粛の影響は大きすぎる

コロナウィルスの感染拡大予防に向けて緊急事態宣言が発動され、外出自粛、学校が休校になり、飲食店やパチンコ店などの営業自粛が叫ばれるようになりました。

その他、2020年の東京オリンピックも開催が延期されることになりました。またその他のスポーツでも無観客で行ったり、最近では全国高校総体(インターハイ)の開催も史上初ですが中止することが決定しました。

その他のイベントやコンサート関係、私が関係するところですと学会なども開催中止や延期となり様々なところに影響が及んでしまっています。

これらは全てバラバラの出来事ではなくて、全て繋がっています。

学校が休校となれば小さいお子さんをお持ちの親御さんは仕事を休まざるを得ないことになり、仕事が思うように進まなくなります。そうした方が増えると当然会社は成り立たなくなります。

イベントやコンサートなどの運営会社は直接的に大打撃を受けているでしょうし、そのイベントなどに物品を貸し出したりしていた会社なども影響を受けています。

さらに飲食店も営業自粛を余儀なくされているところが多いですが、そこに野菜や肉をおろしていた業者、農家の方々も当然影響がでるでしょう。

このようなことが複雑に絡みあって、現在の経済停滞が引き起こされているのですね。これは大変なことです。

今回のコロナウィルスによって廃業に追い込まれたところは多くあります。宮崎日日新聞(詳しくはクリック)では繁華街1200店の1割の120店舗がすでに廃業していると報道しています。毎日、お客さんが来てもらってなんぼのところは影響をすぐに受けてしまうことは当然です。また大学生のほとんどはアルバイトをしていますが、アルバイト先が廃業したり、営業自粛をすると学生の収入もなくなります。それによって退学を検討せざるを得ない学生(詳しくはクリック)まで出ている始末です。

また大企業であるJALやANAももちろんコロナウィルスによる影響を強く受けており、その損害額は数千億円にもなるかもしれないと試算されているほどです。

これらの影響に対して国は補助金を出すから自粛は続けてくれと言います。本当に大丈夫なのでしょうか。確かに自粛をすることは感染拡大予防には良いことかもしれませんが、それ以上に「生活がもう、もたない」という人もたくさん出ているため、本当に異常事態です。

この状態が長引けば長引くほど、影響を受ける人は多くなる一方です。

コロナウィルスの緊急事態宣言や外出自粛は一体いつまで続くのか?

 

では、一体このコロナウィルスの緊急事態宣言がいつまで続くのか?「わからない」というのが本当の答えでしょう。

過去に人類は多くの疫病と戦い、克服をしてきました。根絶ができた病気だってあります。過去の疫病のデータをさかのぼることで、コロナウィルス感染拡大のスピードなどの傾向を計算することができるでしょう。

しかしながら、過去と現在とで大きく異なるのは、世界中を人や物が移動するような時代になっているということです。インフラの発達が圧倒的に異なります。今やこの物流や人の動きを完全に止めることは困難です。これらを完全に止めてしまうと自給自足をほとんどできず、輸入に多くを頼っている日本国民はまず生活ができなくなるでしょう。

そのため、人と物の動きを完全に止めることができない限りはコロナウィルス感染の拡大を止めることはおよそ困難だと思います。

それでも、今回のような緊急事態宣言が出されたことで多くの人が不要・不急の外出を自粛したことによりコロナウィルスの感染拡大のスピードは抑えることができるでしょう。(経済への影響は必ず出ますが・・・。)

政府から人との接触を8割避けるようにと、3密を避けるようにと宣言され一定数の国民は守ることができたかもしれませんが、政府が目標とするようなものほどには達していません。現状、営業を止めるよう指示しても営業を続ける店舗もあったりするため店舗名を公表するなどの措置も出してなんとかしようとしています。(実際は営業を止めたくても生活があって止めることができないのですが・・・。)

目標としたものに達していなくても感染者数の増加はやや停滞してきています。じゃぁ8割という目標はなんだったんだ?ということにもなりそうですが、ここまでで分かることは「予測はあくまで予測」ということと、「最悪の場合を想定した行動を意識せよ」ということです。

今尚、生活が苦しい方々にとっては早くこのコロナウィルスの収束を願うところですが、専門家たちの予測を下回ることも上回ることもあります。ただ専門家たちは予測を甘く見積もることは決してせず、常に最悪のケースを想定しているだけです。

この感染者数が減少傾向に至った時には緊急事態宣言が解除されるかもしれません。

でも解除されたからと言っても完全に感染者がいなくなる訳ではありません。感染者が0になるまで待って緊急事態宣言が解除、外出自粛が解除となることはおそらくないでしょう。そこまで待っていたら経済破綻で死んでしまう人が増加します。またそもそも感染者数が0になったなんて誰が分かるのでしょうか?感染していても軽症の方も多くいるコロナウィルスですので、そもそも自分が感染していることに気づいていない人も多くいるはずです。

ですので、一番怖いのはコロナウィルスによる緊急事態宣言を解除した時、または外出自粛要請を解除した時です。

先の理由から「わーい!解除になったから旅行に行こうー!」「よし!コロナに勝ったんだ!飲み会しよう!」なんてことをする人が急増した場合、感染拡大の第2波がくることが容易に想像できます。

kそのため、いつまでコロナウィルス感染者が増えるのか、またコロナウィルスに対する緊急事態宣言の解除、外出自粛要請の解除はいつになるかわかりませんし、たとえ解除になったからと言って安心はできないという日々が続くと思わらます。

今、国民にできること

3密を避けること、マスクを装着すること、手洗いを徹底することはまず大事でしょう。

「いつ終わるのか」よりも「いつまでに終わらせるか」ということを念頭に1人1人が行動をしましょう。自分たちで早くにこの緊急事態宣言を終わらせる、コロナウィルスの感染拡大を予防するということを真剣に考えることで、政府や専門家が考える計算よりも早くに普段の生活に戻ることができるかもしれません。

またコロナウィルスに対して過剰に恐れないということです。

コロナウィルス感染者の多くは軽症です。約8割は軽症だという報告もあるため、軽症者は自宅待機となるわけです。確かに残念なことにお亡くなりになっている方もいるのは事実です。

ここで言いたいことは過剰にコロナウィルスに過剰に恐れることなく、適切な行動をとっていただきたいということです。

これは緊急事態宣言中もその緊急事態宣言の解除の後もそうです。毎年インフルエンザが流行していますが、そのインフルエンザで何千人もの方が亡くなっていることをご存知でしょうか?(インフルエンザによる死亡者数は2018年は3325人)これはコロナウィルスよりも死亡者数が多いです。このインフルエンザの予防接種を一体どれだけの方が実施していますか?またインフルエンザが流行する時期に手洗い・マスクをつけている方がどれだけいますか?私がインフルエンザが流行する時期にマスクが売り切れたとは聞いたことがありませんし、また報道でもインフルエンザが流行としか言わず死亡者数なども一切知らされることはありません。

怖い感染症はコロナだけではありません。インフルエンザやその他もっと重症化しやすい感染疾患はたくさんあります。報道されていないだけ、身近にたまたまそういった人がいないだけです。病院にはたくさんそのような患者さんが入院してこられます。

今回のコロナ騒動の件で私が最も言いたいことは「コロナによって感染の恐ろしさを知ったことにより、普段からの感染予防対策に興味・関心を持って欲しい」ということです。

インフルエンザの予防接種、肝炎ウィルス、乳がん検診、骨粗鬆症検診や人間ドック、どれも普段からの健康意識(ヘルスリテラシー)があれば実施率はおのずと100%に近くはずですが、どれも実施率は低い状況にあります。

営業自粛、外出自粛がずっと必要ではありません。国民1人1人がもっと感染対策への知識をつけた上でしっかりと行動できるようになることが最も大事なことです。中途半端な行動が一番良くありません。外出をすることを避難してはいけないと思います。人には様々な事情がありますから。ただ外出時にきちんと対策をとることができているかどうかということが大事なのです。

最近の報道では感染者数がどうだ、どこから出た、外出している人になぜ外出しているのかと聞いたりするようなものが多いですが、何の意味があるのでしょうか。

今回のコロナウィルスによって国民意識、ヘルスリテラシーが少しでも高まることを祈ります。

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA