はじめに

子供にはたくさんのことを経験させてあげたい、将来のために塾や習い事をたくさんさせてあげたいと思う親もたくさんいるでしょう。

でも日々の生活も大事だし、子供の教育費にそんなにかけられないと悩むんでいる方も多いはず。

今回は自分たち以外の家族が年収に対してどれだけ教育費をかけているのかをみながら参考にしてみましょう。

年収が多いほどお金をかけている

世帯の年間収入別に「学校外活動費」をみると公立・私立学校共に世帯の年収が増加するに連れてだいたい支出が増える傾向にあります。

年収が1000万円以上の人は全国で4.5%程度ですのであまり気にしなくても良いでしょう。現在の平均年収は400万円程度です。

ちなみに公立学校に通学をさせている年収が400~599万円の世帯の年間の学校外活動費は幼稚園7.1万円、小学校15.3万円、中学校25.8万円、高等学校13.2万円程度のようです。

つまり収入が良い人ほど塾やその他の習い事などにお金をかけているようです。

【学校外活動費とは】

補助学習費:予習、復習、補習などの学校教育に関係する学習をするために支出した経費のこと。家庭内学習費(家庭内で使用する机、参考書・問題集、辞典など)、家庭教師費、学習塾費、図書館への交通費、公開模擬テスト代などが含まれます。

その他活動費:野外活動、ボランティアなどの体験活動・地域活動、ピアノなどの習い事、音楽・映画観賞などの芸術活動、スポーツを習うなどのスポーツ・レクリエーション活動、さらには習字、英会話などの教養が含まれます。

都市部の人の方がお金をかけている

人口規模別で学校外活動にどれだけのお金をかけているかを調べたところ、都市部の方がお金をかけていることが分かりました。

公立幼稚園では地方でも都市部でもあまり変わりませんが、私立幼稚園、公立小学校、公立中学校では人口規模が5万人未満の地域と比べて指定都市部・特別区は10万円以上多くお金をかけているようです。

ただし、これは都市部の方が年収は高い傾向あるため、それが関係しているように思います。

世帯年収に占める高校から大学までの在学費の負担割合16%

世帯年収に占める高校から大学までの在学費用の割合は平均で16.3%になっています。

年収別に見たとき、年収が低い世帯ほど当然のことながら在学費用への負担は重くなっています。年収が800万以上の世帯が負担割合13.3%でであるのに対して、年収200~400万円の世帯では37.5%となっているようです。この負担割合は令和元年になって増加しています。

年収が低い世帯にとっては高校から大学にかけての負担が増えているということです。

皆が行う教育費の捻出方法

子供の教育費を捻出するために皆はどのような方法をとっているのでしょうか。

【教育費の捻出方法】
教育費以外の支出を削っている 32.7%
貯金や保険などを取り崩している 23.5%
子供がアルバイトをしている 22.9%
奨学金を受けている 17.6%
残業時間やパートで働く時間を増やしている 11.9%
【節約している支出】
外食費 62.6%
旅行・レジャー費 60.3%
衣類の購入費 41.1%
食費(外食を除く) 35.7%
身の回りの装飾品の購入 27.8%

また年収別でどのように支出を抑えているのかを見たものがしたのグラフになります。

年収200~400万円未満の世帯では「中元・歳暮などの交際費」(12.8%)、「保護者のこづかい」(31.7%)を節約していると回答した割合が非常に高い傾向にあります。

意外にも外食の制限、旅行やレジャーの制限を最も実施していたのが600〜800万円未満の世帯で、200~400万未満の世帯はこれらについてはあまり制限をしていないようです。

それぞれの世帯で大事にしているものは異なりますので、この結果を全ての世帯に当てはめることはできません。

国の教育ローンを借りた理由

国の教育ローンを活用することになった理由は「保護者の事情によるもの」「子供の事情によるもの」の2つに分けることができます。

保護者の事情によるものは、「貯金や貯蓄ではまかないきれなかった」が50.1%と最も多く、「収入が少なく、不安だった」(30.3%)「子供にかかる教育費が予想以上だった」(21.4%)、「家賃や住宅ローン返済で毎月の支払が大きかった」(19.9%)の順となりました。 また子供の事情によるものは、「高額な授業料がかかる学校を志望していた」が46.9%と最も多く、以下「自宅外通学が必要だった」(25.5%)、 「長期間通う学校を志望していた」(8.8%)、「大学院などに更に進学することとなった」(4.3%)という結果になっています。

さいごに

子供の教育費はかなり大きな金額となるため、今の収入や支出の状況からしっかりと考える必要があります。

子供にお金をかけてあげたいけど自分たちの老後の資金のことも考えておかなければならないことを忘れないでください。

老後のお金がないと、結局が子供が大人になった時に迷惑をかけてしまうことになりますので。

子供の教育費と自分たちの老後、そして何よりも今ある生活のためにお金をどうしていくかしっかりとイメージをして行動する必要がありそうですね。

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