はじめに

上越教育大学の大学院には一風変わった名称の大学院があります。それは発達支援教育コース(学校ヘルスケア)です。

学校ヘルスケアという言葉は私も恥ずかしながらつい最近知りました。どんなことを行っているのかものすごく気になったので紹介したいと思います。

上越教育大学大学院 学校教育研究科 学校教育専攻 発達支援教育コース(学校ヘルスケア)のHPはこちら

学校ヘルスケアとは?

「学校ヘルスケア」では、健康教育学、医科学、 養護学、食や健康に関わる科学などの専門的学問基盤に立脚しつつ、健康・安全や食の教育に関 する研究を通して、現実の課題を分析し解決に導く能力、創造的な教育実践の推進者となりうる能力の向上を目指しています。(学校ヘルスケアのパンフレットより

今の教育現場では学力だけではなく、子供たちの心身の健康の問題、食育についてなど多くの領域に対して協同的に実践、指導していくことが必要とされています。

そのため上越教育大学大学院における「学校ヘルスケア」では学校全体の健康の保持増進活動において、保健管理や保健教育、健康に関する指導では養護教諭が、平成17年度の栄養教諭制度成立以降は、給食の時間や授業における指導などの食育においては栄養教諭がそれぞれ中心的役割を果たす一方で、教諭と専門職相互の疎通が希薄になる危険性があります。学校ヘルスケア領域はこうした問題に取り組むために設立された(上越教育大学HPより抜粋)ようです。

学校ヘルスケアで出来ることとして、

「健康に関する諸科学と学校教育の専門知識の習得・高度化」

「健康課題を解決するための研究力や実践力の向上」

「健康・食の教育において多職種の協同による総合的な実践を推進できる教育者を育成する」

これらのようなことを掲げています。

この「学校ヘルスケア」で学ぶこと・研究することをお勧めされている方々は

現職教員または教員免許所有の方:擁護教諭・栄養教諭・幼小中高学校教諭・特別支援学校教諭」や「新たに学ぼうとする方:管理栄養士・栄養士・保育士などの免許を有し、より専門的に健康教育・食育について学びたい方and/or新たに教員を目指す方」などのようです。

私個人として少し寂しかったのは「理学療法士」などのリハビリテーション関連職種の名前が明記されていなかったことです・・・。理学療法士として運動療法を通して日々目の前の方々の健康増進に関わっているので、とても「学校ヘルスケア」には興味関心が湧いていたのでちょっと寂しかったです。まだまだ理学療法士も頑張らないといけないですね。

さいごに

今、教育現場である学校も多くの問題を抱えています。子供の学力の問題にはじまり、朝食を食べない子供が増えるなどの食育の問題、メンタルヘルスの問題などなど。1人の教諭ではなかなか対応しきれない状況になっています。

今回紹介した「学校ヘルスケア」のような専門的にそれらのことに対して学ぶ・研究することが出来ることはこれからの日本の未来を形作る大切なものだと感じました。

多くの子供たちがより良い人生を送れるような心と体の成長を。

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