はじめに

子供から「なんで緊張すると心臓がドキドキするの?」と聞かれたらなんて答えますか?

誰もがドキドキすることはあるはずです。今回はそんな誰もが経験したことのある緊張した時の心臓のドキドキがなぜ起こるかについて解説します。

心臓がドキドキするのは頑張ろうとしているから

心臓は体の真ん中よりもやや左よりにありますが、この心臓の最大の特徴と言えば「血液を体中に送るポンプの働きをしている」ということです。

心臓がドキドキと動いて送り出している血液には酸素をはじめとした生きるために必要な成分がたくさん含まれています。心臓はそれを体中の細胞に運ぶために毎日休むことなくドキドキ・ドキドキと働き続けてくれています。

この心臓が緊張した時、ドキドキ・ドキドキと早くなるのには理由があります。心臓が早くなることで血液をいつもよりたくさん体に送ることができるようになるからです。

なんでそんなことをする必要があるの?

心臓がドキドキと早くなることで脳に血液がいっぱい回るようになり、目が覚めてたくさんのことを考えることができるようになったり、筋肉に血液が回ることで力いっぱい体を動かすことができるようなるのです。

だから発表会や試合の前、また勉強のテストの前などで緊張すると心臓がドキドキなるのは「できるかなー」などの緊張や不安に対して体がなんとか対処できるようにしようと反応してくれている証拠なのです。

だから緊張や不安でドキドキすることは体に悪いことではなくて、非常に当たり前のことなんですね。反対にドキドキしてくれてありがとうという気持ちもあっても良いくらいなのです。

心臓をドキドキさせているのは脳

心臓は勝手にドキドキさせているわけではありません。皆さんの頭の中に入っている脳が心臓に対して「頑張るために血液が必要だぞ」と命令を送ります。そこで初めて心臓が「よし分かった!」とドキドキさせるのです。

この脳の働き方は人によって違います。同じ発表会でも緊張する人もいればしない人もいます。これは物事や出来事に対する感じ方や考え方が違うからです。では緊張しない人は頑張っていないのかというとこれまた違います。

緊張せずにリラックスした状態、つまり平常心でいることも高いパフォーマンスを生み出すために必要だよと言われています。

つまり多少の緊張によって体に血液をどんどん心臓に送ってもらいながら、少し落ち着いた気分でもいることが最も良いとされています。

反対に緊張しすぎてパニックになることもあるため緊張のしすぎも良くないですし、リラックスのしすぎも良くありません。

さいごに

心臓のドキドキは体に目の前のこの不安や緊張に頑張って対応しろよと応援の意味を込めて全身に血液を送るために行ってくれているのです。

またこの心臓のドキドキが人によって違うのは、このドキドキを命令しているのが脳だからです。人によって同じ出来事でも感じ方が違うのはこの脳があるためです。感じ方が異なれば同じ出来事に対しても緊張する人と緊張しない人に分かれるため心臓のドキドキの仕方が違ってくるというわけです。

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